引っ越しは荷造り以外にも準備でいろいろとやることが多くですよね。
業者の手配、住居のこと、家族のこと、学校や幼稚園・保育園のこと、習い事などいろいろな手続きをしなければいけません。
それぞれをリスト化していても、どこに書いておいたか分からなくなったり、夫婦や家族で共有できてないと困ることも出てきます。
今住んでいる旧宅と、これから引っ越す新居の方の手続きを同時に進めなければいけません。
夫婦で手分けをしてやっても、仕事をしながらだとすき間時間に連絡を取り合うので本当に大変です。
私は引っ越し経験が10回以上ありますが、毎回引っ越し直前は分刻みのスケジュールで、荷造りのかたわら市役所や業者さんへの連絡や対応に終われてしまいます。
そこでこの記事では、私が実際にやっているとっておきの引っ越し準備テクニックをご紹介します。
これまで紹介したわが家の転勤族の友人達にも、みな好評ですよ!
あなたも是非真似してやってみてくださいね!
引っ越しでやることをリストに書き出して1冊のノートにまとめよう!
引っ越しが決まると、あれやこれやといろいろな手続きや準備に追われ、何から手を付けていいか困ってしまいますよね。
私はこのノートを「引っ越しノート」と呼んでいて、主人と共有で使っています。
この引っ越しノートは、簡単にいうと引っ越しに関するすべてを書き込んだ備忘録です。
どのように使うかというと
このように、
「わが家の引越しに関するすべてのことをこの1冊のまとめてあるよ!」
というような、引っ越しにかかわることすべてを書いたノートにします。
引っ越し前後に必要な情報がすべて詰まっているので、次に転勤になり引っ越すときも入居したときの情報がすべて書かれているので、わざわざ連絡先を調べ直す必要もなく手続きが楽にできます。
転勤間際になると主人も仕事が引継ぎなどで忙しくなり、なかなか話す機会も少なくなってきます。
そんなときこのノートがあれば、今どこまで引っ越しの準備が進んでいるかを夫婦で理解しあえて、仕事中「あの手続き終わったっけ?」とメールや電話連絡をしなくても、二重三重にチェックできるので時間と手間の節約になります。
引っ越しノートに書く準備・手続き・やることリストの内容は?
私が実際に書いているノートを元に、この引っ越しノートに書いてくと便利な準備・手続き・やることリストをご紹介します。
事務手続きに関すること
実際に書くときは、連絡をした日付、休止・開始日、立ち合いの有無なども記入します。
連絡先によっては、「退去するときに○○しておいてください」などの連絡あるので忘れずにメモしておきます。
(例えば、電気のブレーカーを上げる、ガスの元栓を閉める…など)
子どもの学校・幼稚園などに関すること
小学校・中学校は義務教育なので学区が決まっていて(一部地域を除く)学校選びの必要はありません。
しかし、新しく幼稚園や保育園を転園すしなければならない場合は、ネットなどで調べた情報や知り合いなどからの口コミと連絡先をこのノートに書いておきます。
実際に幼稚園・保育園選びをするときに役立ちますよ。
幼稚園選びの参考にこちらの記事もどうぞ
>>幼稚園を転園するときの6つの手順と幼稚園の選び方のコツ9選!
引っ越しに関するさまざまなこと
引っ越しには手続き関係以外にも、いろいろとやらなければいけないことがあります。
忘れてはいけないことなどをこのノートにすべて書いておくと、夫婦でチェックしたり、後日連絡するときなどに調べ直す必要がないので便利ですよね。
わが家のノートに書かれていることを例にあげてみます。
特に、引っ越し見積に関しては、全国を引越しを射するわが家では、
・見積もりの内容
・移動距離
・引っ越し時期
などで値段が変わってくるので、相見積もりするときにこれまでの引っ越しの見積もり経験を活かし、フル活用しています。
値段の交渉にやオプションで付けるサービスなどの交渉に、このノートは大活躍します!
見積もりには、連絡を取りまとめてくれる一括見積サービスが便利なのでよく利用しています。
わが家では、毎回定番の大手業者3つくらいと、地域に根差したサービスを行っている業者2つくらいに絞って相見積もりをします。
繁忙期などは連絡をくれない業者もいるので、一括見積も余裕を持った日程で申し込むようにしましょうね♪
引っ越しで準備したものやかかった費用もすべてノートにまとめておこう
引っ越しでは手続き以外にも、今住んでいる住宅の修繕やそうじ、エアコンの取り外しやクリーニングなど業者に依頼することがあります。
わが家の場合を例にあげると、引っ越しノートに書かれている業者は次のようになります。
そこで調べた連絡先や見積もり書、実際に利用した場合は領収書、自分で修理した場合の修理費などもすべてノートに貼り付けて書いておきます。
引っ越しが決まったら、今住んでいる住居の管理会社や管理人さんに連絡をし、修繕しなければいけない個所を確認しておきましょう。
自分で修理をする場合は、退去日までに修理が終わっていなければいけないので、引っ越し前に余裕をもって見積もりをとったり、修理に出したりしなくてはいけません。
管理会社に修理を依頼する場合場、退去後に行うのでそのままにしていても大丈夫です。
予算と手間を考えて、自分でやるか管理会社にお願いするかを決めるといいですね。
また、引越しで衣類の整理をしたら、今すぐ使わないものはクリーニングして保管してくれるサービスもあります。
受け取り場所を引っ越し先にすることで、荷造りの際の手間も省け便利に利用できます!
\ 洋服を預けてクローゼットの中がすっきり /
もらった引っ越し手当ても書いておこう
会社から引っ越しにかかる手当てが出る場合、振り込まれた日付と金額も書いておくと便利です。
次の引越しではどれくらいの予算がでて、いつごろ振り込まれるかなどの予測がつくので引っ越し予算の計画が立てやすくなります。
引っ越しノートを活用して
社宅だと、以前自分たち住んでいたところへ友人宅が転勤になった時など、そのノートを元に友人にアドバイスしてあげることもできます。
また、自分たちの家族がまた前と同じ勤務地へ転勤になる場合もあるので、引っ越しノートに書かれていると市役所やガス・電気・水道などの連絡先は調べ直す手間がなくなりますよね。
このように、一冊のノートにさまざまな情報を書き込んでおくと、自分たちの引越しの備忘録にもなりますし、夫婦で情報の共有や二重三重のチェックにもなります。
引っ越しノートを活用して準備や手続きをスムーズに!
引っ越し準備でやることはリストを作り、一冊のノートにまとめのがおすすめです!
この「引っ越しノート」には、引っ越しで調べたことも、かかった費用なども、とにかく何でも書いておき夫婦で情報を共有しておくことができます。
「今日はここまでやった」という日誌にもなりますし、お仕事中のご主人に「○○の手続きやってくれた?」なんてメールをしなくても済みますよね。
引っ越しは荷造り以外にも手続きなどで忙しいので、ぜひこの「引っ越しノート」を作って、活用してみてくださいね!
あわせて、こちらの記事もおススメです。
https://hikkoshi-shufu.com/before-moving-checklist/