小学校の転校!3学期制から2学期制の学校へ転校したわが家の体験談

転勤族では、仕事の都合で必ずしも子供たちの通う学校の、学年や学期の区切りの良いときに引っ越しをするとは限りませんよね。

実は引っ越し回数が10回を超えるわが家も、学期の途中で引っ越し・転校をした経験があります。

うちには子どもは小学生が2人、幼稚園が1人の3人いるのですが、最近自宅を新築したため、学校と幼稚園を年度の途中で引っ越しをしました。

その時、3学期制の学校で終業式を終えてから転校の手続きを取ったのですが、転校先の小学校は2学期制だったためいろいろと大変なことがありました。

そこでこの記事では、年度の途中や学期の途中で引っ越しをし、転校をした体験談をご紹介します。

引っ越しで子どもの進学が心配な方の参考になると嬉しです。

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目次

3学期制の小学校から2学期制の小学校へ転校!

わが家で実際にあった、3学期制から2学期制の小学校へ転入した際の笑い話をご紹介します。

住宅の購入と引っ越し時期決定まで

わが家は増税前に新居を購入することにし、2018年中には無事に購入手続きを済ませました。

しかし、新居の完成が台風などの悪天候が続いた影響で遅れたため、年度末には引き渡しが終わり

はじめの予定
  • 春休み中に引っ越しをする
  • 新しい学校へは学年が変わった新年度から通う

という計画がくずれてしまいました。

結局、新居の引き渡しがゴールデンウィークまで先延ばしになったので、

新学期が始まって1ヶ月で転校もかわいそうだし、夏休み前まではこのままの学校へ通って、夏休みが始まったら引っ越しをしよう!

ということに決めました。

幸い、引っ越し先は今住んでいる社宅から車で30分ほどでしたので、住宅の引き渡しをゴールデンウィークに済ませ、家族が新居で暮らし始めるのは1学期が終わった夏休みからということで落ち着きました。

引っ越し1ヶ月前~引っ越し日を決定~

引っ越し1ヶ月前には引っ越し業者も決まり、引っ越し日を子供たちの幼稚園と学校の1学期の終業式の日にしました。

引っ越し日の予定
  • 1学期の終業式で子供たちが学校へ行っている間に荷物を搬出
  • (夫)お昼前には荷物の搬出が終わり、主人が一足先に新居で待機し、荷物の搬入を始める
  • (私)子供たちは午前授業のため、お昼にあいさつを兼ねて幼稚園と小学校へお迎え
  • 空になった社宅でお昼ご飯を食べ、部屋の掃除をする
  • 夕方ごろ荷物の搬入が終わった主人が迎えに来て、新居へ向かう

終業式の日は金曜日。

土日で荷物の整理をし、翌週の月曜には市役所や新しい学校での手続きを済ませる予定でした。

そして、夏休み明けの2学期から新しい学校へ登校!

という段取りでいました。

そこで、引っ越し業者が決まってから転居先の役所へ子供たちの学校の学区の問い合わせをし、新しい学校の連絡先を聞きました。

転入先の小学校へ電話をして発覚!!衝撃の事実が…

新しい学校では初めは事務の方が電話を取りましたが、質問したいことがあったのでいろいろ話していたら校長先生が電話に出てくださり、直接聞きたかったお話を聞くことができました。

校長先生との電話でのやり取りで聞いた衝撃の一言!!

校長先生「本校は2学期制なので、次の月曜日までは学校があるのですが、欠席になさいますか?」

「???」

校長先生「金曜日(引っ越し日)に前の学校を去られると、翌日の土曜日から本校の在籍になるので、月曜日に学校に来なければ欠席になりますが…」

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「えええええええーーーーーーー!!!そうなんですね!」(驚)

そこで、急遽引っ越し日の夕方、荷解きもしないまま新しい小学校へ転入の手続きに行き、7月の最終日(この学校は2学期制なので終業式ではない)、1日だけ転入先の学校へ通うことになりました。

子どもたちの反応は、意外にも

「一日でも新しい学校へ行くーーー!」

「新しいおうちの近所に新しい友達ができると、夏休みとか遊べるもん!」

と好感触だったのが幸いでした。

そして私にとってもよかったことが!

夏休みの前に新しい学校で子供たちが宿題などがたんまりもらってこれるので、長い夏休みを乗り切るのに好都合でした!

新しい学校で転入の手続き

引っ越し日の夕方、急いで役所で転入届を出して子ども達の就学通知書を発行してもらいました。

転入の手続きには

転入手続きに必要な書類
  • 就学通知書 (転入先の役所などで発行)
  • 在学証明書(通っていた学校で発行)
  • 教科用図書証明書(通っていた学校で発行)

が必要になります。

事前に校長先生と打ち合わせをしていたので、この日は夕方5時過ぎに学校へ伺いました。

先生方も夏休み直前でとても忙しい時期で、会議が入っていたため遅い時間でも対応してもらうことができました。

事務の先生と面談

はじめに事務の先生から子供たちの学年にそれぞれ合わせた資料の入った封筒をもらい、中身を一つずつ説明していただきました。

担任の先生や学年の先生と面談

娘の担任になる先生とお会いし、娘が直接先生の質問に答えていました。

聞かれていたのは

手続き当日担任の先生が子供に確認していたこと
  • 使っていた教科書
  • 教科書の進度
  • 使っていたドリル、ワークなど
  • 使っていたノートの種類(行・マス目の数)

息子の担任は所用で帰宅してしまっていたので、申し送りをされていた同じ学年の先生から息子に娘と同じような質問をしていました。

 転校初日!夏休み前1日だけの登校

引っ越したその日に転入手続きも無事に済ませ、週明けの月曜日に初めての登校をしました。

初日なので私も末っ子幼稚園児も一緒に学校へ登校。

まだ下足箱の場所も知らされていないので、初日は職員玄関から入り、職員室へ声をかけて図書準備室のようなところで待機しました。

始業前の時間を使って、子ども達それぞれの担任の先生が顔を出してくださり、ご挨拶をすることができました。

その日は転入先の学校は、夏休み前の最終日なので体育館で朝会がありました。

登校後の子供たちが、体育館へ移動するタイミングで担任の先生が迎えに来てくれて、一緒に朝会に参加し、私と末っ子の幼稚園児は帰宅しました。

まとめ

引っ越して子供たちが転校しなくてはいけないとなると、引っ越し作業に加え学校での手続きがいろいろと大変ですよね。

わが家のように今まで3学期制だったのに、2学期制の学校へ転校するということもありますので、お子さんの転校手続きがスムーズにいくよう、このエピソードを参考にしてください。

転校先の学校へは、引っ越し先のめどがついたら早めに連絡をし、もらえる情報はいろいろと事前に聞いておくようにするといいですね。

転校先の学校と何度かやり取りをしているうちに、わが家の子どもの事も知ってもらえたり、転校してすぐに行われる学校行事や、先生方の雰囲気も知ることができるので、事前に連絡をしておくことをおすすめします。

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