引っ越し準備で荷造りをしていると思っていた以上に荷物が多く、ダンボールが足りなくなるといった経験はありませんか?
私は独身時代にしていた仕事も、結婚した主人の仕事も転勤が多かったため、今まで10回以上引っ越しを経験しています。
これまで引っ越しの準備をしていて荷造りの最後の方でダンボールが足りなくなり、深夜になって途方にくれることが何度もありました。
そして、ダンボールに入りきれなかった荷物をビニール袋に入れて、大事な荷物を破損してしまった経験があります。
また、引っ越し以外でも子供の幼稚園や学校行事、文化祭などでダンボールが必要になったことはありませんか?
そんな時、ダンボール箱はホームセンターに行けば1枚単位で買うこともできますが、無料でもらう方法があるのです!
この記事では引っ越し回数10回以上、学校で教員経験もある私が実際にダンボールをゲットした方法や場所についてご紹介します。
ダンボールが必要な時に無料でもらえる場所を知っておけば、引っ越しや行事などで使いたいときに賢くゲットできますよね。
ダンボールを無料でもらうときの注意点もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
引っ越しでダンボールが足りない時どうする?
引っ越しで荷造りをしていると、どうしてもダンボールが足りなくなり
「あと数時間で引っ越し業者が来るのに荷造りが終わってなーい!」
なんてことがよくあります。(私の場合ですが…)
こんな時、もし残りの荷物がダンボール2~3箱で済みそうであれば、入りきらない荷物だけを空いたスペースや別の部屋にひとまとめに移動しておき、引っ越し業者さんが来てからダンボール箱をもらいましょう!
実は、引っ越し業者さんは私たちが
「(梱包せずに)そのまま運んでもらえばいいや!」
と思っているような荷物でも、ダンボールに入れて運びます。
なぜなら、むき出しの荷物よりダンボール箱の方がトラックに積み込みやすく、重ねられるので荷物が安定するからです。
なので、引っ越し作業をする業者さんは常に数枚ダンボール箱を持ちあわせています。
当日作業をしてくれる引っ越し業者の作業員の方にお願いすると、2~3箱くらいなら何とかダンボールをもらえるので、作業員が荷物の運び出している間にその場で荷造りしちゃいましょう!
(ただし、追加のダンボールは一部の業者では有料の場合もあります!)
引っ越し作業中は、作業員が手分けをしてダンボールの運び出しや大型家具の運搬、家電製品の運搬を先に行います。
その間私たち依頼主は、荷物を運び出す手伝いは一切しません。
引っ越し作業中わたし達は、荷物が運び出された後の部屋の掃除や大型家具の下にあったゴミなどの掃除をしながら、作業員が荷物を運ぶのを邪魔しないように見守ったり、運び出す荷物について質問されたら受け答えするだけなのです。
ダンボールを無料でもらう方法をご紹介!
それでも、どうしてもダンボールが足りない場合や荷造りを事前に終わらせておきたいときはダンボールを無料でゲットしちゃいましょう。
実はダンボールは小売店などで無料で手に入ります。
最近ではレジ袋が有料化されたり、エコバック持参でポイントがついたりするお店が増えたため、レジ横や店舗の出入り口付近に自由にもらえるダンボールが置いてあるお店が増えました。
コストコなどの海外の大型スーパーでは、もともとレジ袋のサービスがないため売り場にも、レジの近くにもたくさん大小さまざまなダンボール箱が山積みにされていますよね。
「ご自由にお使いください」
と記載がなくても、ほとんどのスーパーなどではこのダンボールは無料でもらうことができます。
もし、気兼ねするようでしたら近くの店員さんに
「このダンボールもらってもいいですか?」
と声をかけると、こころよく譲ってくれます。
また、レジの近くやお店の前にダンボールが置いていない店舗でも、店員さんに
「ダンボールを譲ってもらえませんか?」
と声をかけると、ダンボール置き場に案内してくれたり、倉庫から必要な分を持ってきてくれます。
ダンボールを無料でもらえる場所はどこ?
ダンボールを無料でもらえる場所は、次のような日用品や食品を多く扱うお店にあります。
<ダンボールをもらえる場所>
スーパー
ドラッグストア
コンビニエンスストア
ホームセンター
また、次のような場所ではお店の特性上ダンボールがもらえない場合が多いので気を付けてください。
<ダンボールがもらえない、もらいにくい場所>
家電量販店
本屋
家電を取り扱う電気屋さんでは、丈夫で大きなダンボールがいろいろありそうですが、商品がはいってきたダンボール箱はそのままお客さんの家庭へ商品をいれて運ぶため、お店で処分されることはほtン度ありません。
また、本はダンボール箱ではなく、ひもで縛って平積みにされたり、包装紙で包まれて運ばれるためダンボールが日常的に処分されることが少ないのです。
引っ越しに使えるダンボールがもらえるおすすめの場所は
引っ越しで必要なダンボールは
軽くてかさばるもの(ぬいぐるみなど)を入れる→大き目のダンボール
本や食器類などの重いもの割れ物をいれる→小さくて丈夫なダンボール
が必要です。
荷物の大きさや重さに合わせて、どのようなダンボールが必要なのか、ダンボール箱をもらう場所も考えましょう。
大き目なダンボールがもらえる場所
大き目のダンボール箱がもらえる場所は
- ドラッグストア
- ホームセンター
があります。
ここではトイレットペーパーや、ティッシュペーパーなどの入った超大型のダンボール箱やスナック菓子などの入ったダンボール箱があるので、大き目のダンボールが欲しい場合はおすすめです。
小さくて丈夫なダンボールがもらえる場所は
- コンビニエンスストア
- ドラッグストア
- ホームセンター
- スーパー
これらのお店では、飲料やお菓子の入ったダンボール箱がもらえます。
飲料は重いので、ダンボール箱が丈夫です。
しかし、形が特殊なので入れる荷物によっては合わない場合もあります。
スナック菓子やおせんべいの入ったお菓子のダンボール箱は、中のお菓子が割れたりしないよう頑丈にできていたり、大きさも手ごろなものが多くあります。
また、ホームセンターでは文化祭や学校行事でダンボール箱がたくさん必要な時には、事前にお願いして取り置きしてくれる場合もあります。
トイレットペーパーなどの入った段ボール箱は大きめなので、文化祭で看板を作ったり、大型の工作を作るときには便利です。
ダンボール箱を無料でもらうときの注意点 !
ダンボール箱は実はゴキブリの大好きな住処(すみか)になります。
なので、食品を加工している総菜や食堂などの調理場、野菜や果物をの取り扱う青果部門で使われた段ボールはゴキブリ以外にもいろんな虫や幼虫、卵が付着している可能性があります。
できればこのような場所でつかわれたダンボールは避けるようにしましょう。
スーパーでダンボールをもらう際は、野菜や果物などがそのまま入っていたダンボールではなく、お菓子や日用品などが入っていたダンボール箱が安心ですね。
ダンボールが濡れたり汚れていたり破損していても、荷物を運ぶときに壊れたり十分に梱包することができないので避けた方が良いでしょう。
まとめ
引っ越しの時にダンボールが足りないときは、ホームセンターでも売っていますが、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどの小売店に行くと無料でもらえます。
ダンボールをもらう際は、店員さんに声をかけ自分が必要なダンボールの大きさや荷物の重さに合わせたものをもらうようにしましょうね。
また、ダンボール箱はゴキブリなどの卵や虫の付着している場合があります。
調理場などで使われたもの、野菜や果物が入っていたものではなく、お菓子や日用品が入っていたものをもらうようにすると安心ですね。
引っ越しの荷造りは本当に大変です。
計画的に準備をすすめて、引っ越し後も楽しい新生活を送れるよう頑張ってくださいね。